※開催が終了したセミナーです

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開催概要

2023 年度 産学連携学会シンポジウムをオンラインで開催いたします。
IMS(イノベーション・マネジメントシステム) × オープンイノベーションに焦点を当てて、よりダイナミックな産学連携の可能性を探ることを目的として本シンポジウムを開催します。

「知の探索」と「知の進化」それぞれのフェーズで産学連携が必須となっています。
このような状況のなかで IMS(仕組み)とオープンイノベーション(実践・機能)をかけ合わせ、新規性の高い製品により、新市場の創出を目指します。

近年、急速に注目され世界的に拡がっている IMS、特に ISO56002 に則した各組織独自の IMS 構築がもっともイノベーションの成功確率が高いことが世界的に認識されています。

この IMS の上で、いかに上手く「オープンイノベーション」を機能させることが出来るかが、新事業創造を含めた両利きの経営実現に必要不可欠と言われています。

ぜひ、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時

2024 年 3 月 1 日(金) 13:00 ~ 17:30 ( 12:50 受付開始)

配信方法

Zoom (オンラインセミナー)

費用

無料(要事前登録)

定員

1000 名(先着順)

主催

特定非営利活動法人 産学連携学会

共催

一般社団法人 Japan Innovation Network

特別協賛

リンカーズ株式会社

イベントプログラム

■開催挨拶 13:00-13:05  

 産学連携学会会長 石塚 悟史 氏  
  (高知大学 副学長(地域連携担当)教授 次世代地域創造センター長)

■イントロダクション(趣旨説明・IMS &オープンイノベーション最新状況)13:05-13:10

 産学連携学会理事・事業企画委員会委員長 松本 毅 氏
 (一般社団法人 Japan Innovation Network 常務理事・IMS エバンジェリスト)

<第1部:基調講演>

■基調講演Ⅰ( 13:10‐13:40 講演 25 分、質疑 5 分)
 『企業家・起業家精神がイノベーションを加速する エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「 5 つの原則」』

  神戸大学大学院経営学研究科・経営学部 准教授 吉田満梨 氏

■特別講演Ⅰ( 13:40‐13:55 )
 『研究開発成果の事業創造に向けたカーブアウトの戦略的活用について』

  経済産業省 産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 専門職 池谷 光博 氏

■特別講演&対話( 13:55‐14:10 )
 『P&G のイノベーション・マネジメントシステム( IMS )構築と機能するオープンイノベーションの仕組み』

  元P&Gオープンイノベーション ディレクター
  法政大学グローバル MBA プログラム客員教授
  関西学院大学経営戦略科 客員教授
  ラーダ・キリシャナン・ナーヤ 氏(産学連携学会・理事)
  ファシリテーター:松本 毅 氏

■インスピレーショントーク( 14:10‐14:25 )
 『世界の IMS・オープンイノベーション・新事業創造のトレンド分析と日本の現在地』

  リンカーズ株式会社 リサーチプラットフォーム事業本部 オープンイノベーション研究所 浅野 佑策

■休憩( 14:25‐14:30 )

<第2部:イノベーション・マネジメントシステム(IMS)事例紹介( 14:30 -15:45 講演 20 分+質疑 5 分 計 25 分)>

■事例紹介1( 14:30‐14:55 )
 『OKI のイノベーション・マネジメントシステム ”YumePro” で挑む新規事業創出(仮)』

  沖電気工業株式会社 執行役員 イノベーション責任者( CINO )
  イノベーション事業開発センター担当 藤原 雄彦 氏

■事例紹介2( 14:55‐15:20 )
 『マーケティング&イノベーションによる新規事業創出』

  旭化成株式会社 顧問(元 常務執行役員 マーケティング&イノベーション本部長)田村 敏 氏

■事例紹介3( 15:20‐15:45 )
 『価値創造活動におけるイノベーション・マネジメントシステムの役割』

  KOA株式会社 KPS-3イニシアティブ IMS 推進センター ゼネラル・マネージャー 坪木 光男 氏

<第3部:対談( 15:45 -16:10 対談 20 分+質疑 5 分 計 25 分)>

■対談
  『シマノ豊嶋副社長が語る、イノベーション・マネジメントシステム( IMS )のあるべき仕組み』

   株式会社シマノ 代表取締役副社長 豊嶋 敬 氏
    フ ァシリテーター:松本 毅 氏

  

<第4部:オープンイノベーション×新規事業事例紹介( 16:10 -17:00 講演 20 分+質疑 5 分 計 25 分)>

■事例紹介1( 16: 10‐16:35 ) 
   『味の素冷凍食品株式会社におけるオープンイノベーションの取り組み』 

     味の素冷 凍食品株式会社 研究・開発センター 技術開発部 部長 今泉 圭介 氏

 ■事例紹介2( 16:35‐17:00 ) 
 『新規事業成功のカギ~横河電機のオープンイノベーションの考え方~(仮)』

   横河電機株式会社 常務執行役員 マーケティング本部本部長 CMO 阿部 剛士 氏

<第5部:対談( 17:00 -17:25 対談 20 分+質疑 5 分 計 25 分 )>

■対談
 『技術をビジネスに活かす技術経営‐マーケティング・マインドのある組織だけが生き残る‐』
~企業の目的が顧客の創造であることから、企業には二つの基本的な機能が存在する。 すなわち、マーケティングとイノベーションである。この二つの機能こそ企業家的機能である。~ by ピーター・ドラッカー

  横河電機株式会社 常務執行役員 マーケティング本部本部長 CMO 阿部 剛士 氏
  旭化成株式会社 顧問(元 常務執行役員 マーケティング&イノベーション本部長)田村 敏 氏
  ファシリテーター:松本 毅 氏  

■閉会挨拶( 17:25‐17:30 )

  産学連携学会理事・事業企画委員会委員 吉用 武史 氏
  (高知大学 次世代地域創造センター 地域イノベーション部門 准教授)

産学連携学会について

本学会は産学連携に関心を有する全ての方々を対象とし、産学連携に従事する際の力量の涵養、地域産学連携活動の総合的支援に関する事業を遂行するとともに産学連携業務の専門職化を促進します。
本学会はこれらの活動を通じて、産学連携学の確立及び産学連携自体を発展させることにより、我が国の学術や技術の発展を促進し、もって地域が特色ある活動を活発に行う豊かで個性と活性に富んだ社会をつくりあげることに寄与することを目的とします。
●地域産学連携活動の総合的支援

●産学連携業務の専門職化

●産学連携学の確立

引用元:産学連携学会のホームページ こちら