調査企画の背景
地球環境問題や国家間・民族間・ジェンダー間の格差が悪化する中で、グローバル全体で社会課題解決に向けたアクションを求める機運がこれまでにないほど高まっています。
企業においては、重大な社会課題の解決に資する”社会的価値”の創造がエンドユーザーや投資家からより強く求められており、ESG投資やSDGs達成に向けた施策が推進され、特にグローバルトップ企業は、ベンチャーが持つ最先端のシーズを上手く活用しESG/SDGs対応力の迅速な強化につなげております。
これらの動向を把握することが、日本企業が社会的価値向上に向け投資・研究開発を進める上での重要なインプットとなると確信し、本調査を実施しました。
調査レポートは完成しておりますので、お申込み手続きの後、すぐに納品が可能でございます。
サンプルレポートもご用意しておりますので、下記資料請求よりお申込み願います。
ぜひ、この機会にご検討くださいませ。
本調査企画のポイント
■ ESGに関連した技術にどのようなものがあるか?
どのような技術がESGと認められているか?
■ グローバルトップ企業はESG/SDGsに資する先端技術に対して
どのように投資・研究開発を進めているのか
※新連携先検討/新規事業検討/競合ベンチマーキングの利用シーンを想定しております。
弊社ネットワークを活用した情報収集により、上記2つのポイントに応える調査レポートを作成し、皆様の研究開発を進める上での重要なインプットをご提供、かつ、新しい動きに注目するために、国内外の注目ベンチャー企業の動向に焦点をあてた調査となっております。
※下記「資料請求・問合せ」より、サンプル資料、調査企画書資料のご請求/お申込み/お問合せいただけます
ESGの主な調査範囲と対象となる技術テーマ
ESGの主な調査範囲
■ 製造業と関連の深そうな技術キーワードに沿って関連技術をピックアップ
E(Environment)
・材料や廃棄物のリサイクル/リユース
・既存製品の低環境負荷材料への置き換え
・食品や日用品、燃料など植物由来原料への切り替え
・水資源循環
・CO2低減/回収/利活用(カーボンニュートラル/カーボンネガティブ)
・再生可能エネルギーの創出/利活用
・製造や物流における消費エネルギーの低減
など
S(Social)
・公衆衛生の向上
・フードロスの低減
・正規品の流通
・サプライチェーンにおける人権保護/環境改善
・企業のESG評価
など
G (Goverment)
・法規制の遵守
・サプライチェーンにおける不正抑止
・情報セキュリティ
・顧客プライバシーの保護
など
対象となる主要な技術テーマ
■ 具体的には下記のテーマに該当する先端技術を調査対象とする
①製品原料・容器包装材料の環境負荷低減
植物由来原料への切り替え(ビーガン/ハラル対応も含む)
微生物産生プロセスの活用など新しい供給源への切り替え
生分解/堆肥化可能素材への切り替え
副産物・廃棄物の利活用
②CO2/排出ガスの削減・利活用(CO2収集・貯蓄技術も含む)
排熱や排水の利活用
排水処理の高度化
温室効果ガスの収集・蓄積技術
③製造・物流プロセスの環境負荷低減
再生可能エネルギーの創出・利活用
サプライチェーンマネジメントシステムの高度化(物流の無駄削減)
フードロスの低減
④サプライチェーンの透明化
ブロックチェーン等を活用した不正労働抑止, 不正原材料検知
原料生産者の業務・ファイナンス効率化
リサイクル/リユースマネジメントシステム(処理プロセスの正規性の証明)
⑤ESG評価技術
企業活動データにもとづくESG評価手法
「ESG関連テクノロジーベンチャー」レポート内容イメージ
ベンチャー企業リスト
■ 公式WEBサイトに掲載の基本的な企業情報だけではなく、投資金額情報、ターゲット市場、技術の特徴、技術分類情報、注目ポイント、技術開発の進展度、連携情報などをリサーチャーが記述した 保存版のベンチャーリスト
※ 画像はアウトプットイメージです
全体分析レポート
■ 全体分析レポートでは、ベンチャー企業リストをベースに投資トレンドや、技術開発トレンドを複数軸で分析し、独自の視点×参加企業のご要望を受けた視点から、注目技術領域のイノベーショントレンドを俯瞰できるように図解する
※ 画像はアウトプットイメージです
詳細レポート
■ 対象企業について、リストではカバーしていないキーマン情報、特許内容、論文内容まで踏み込んだ技術の優位性、ビジネスモデルや今後の展開予定など連携検討に必要な情報を網羅